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月蝕歌劇団 2代目代表で「新しい面を」 11月に公演、復活の第一歩

2024-09-19 HaiPress

劇作家の故高取英(たかとりえい)さんが創立した劇団「月蝕(げっしょく)歌劇団」が11月1~4日、アトリエファンファーレ高円寺(東京都杉並区)で「二千某年のドグラとマグラ」を上演する。現在、劇団は活動休止中で、今回は番外編の企画「蠍(さそり)座公演」。活動再開に向け、その一歩を踏み出す舞台となる。

劇団は寺山修司のスタッフだった高取さんが代表となり、1985年に誕生。寺山や澁澤(しぶさわ)龍彦らのアングラ作品を女性キャスト中心で演じ、「暗黒の宝塚」とも呼ばれた。2018年に高取さんが急死。俳優だった娘の白永(しらなが)歩美=写真、本人提供=が代表を継いだが、21年から一時活動を休止している。

「二千某年の~」は、白永のオリジナル脚本、演出の第1弾。夢野久作の小説「ドグラ・マグラ」をモチーフに、現代の精神のゆがみや常識への疑いを問いかける。

「2代目(の代表)による作品と世界観のお披露目となる。月蝕(歌劇団)の新しい面をお見せしたい」と白永。活動再開までに「蠍座公演」を重ね、いずれは父が急死前に執筆を予告していた「星の王子様月蝕版」を自身の手で仕上げたいとしている。

公演の詳細は劇団のサイトやSNS(「月蝕歌劇団」で検索)へ。(上原梨花)


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