ホーム 消費 ファイナンス 技術 ファッションアイコン 親子教育 もっと

幻の一杯がよみがえる ラーメンの元祖「浅草 来々軒」が7月2日に復活オープン 創業者のやしゃご奔走

2026-06-29 HaiPress

国民食・ラーメンの歴史は東京・浅草(台東区)にあった「来々軒」から始まったとされる。1910(明治43)年に開店し、多くの人に愛されながら1976年にのれんを下ろした来々軒が7月2日、浅草で復活する。創業者の孫とやしゃごの悲願が、伝説の一杯をよみがえらせた。(落合夏子)

◆中国伝来の「南京そば」を日本向けにアレンジ

創業の地・浅草で再オープンすることが決まった「浅草來々軒」=東京都台東区で(隈崎稔樹撮影)

豚と鶏をベースにした透明なしょうゆスープを口に含むと、こってりと甘みの複雑な味が広がった。しなやかな縮れ麺は上品な小麦の風味。素朴なメンマ、風味を引き立てる九条ネギ、少し甘みのある赤いチャーシュー。昭和を思わせる「町中華」だ。

来々軒は、横浜税関の職員だった故・尾崎貫一氏が浅草で創業。中国伝来の「南京そば」は脂っぽく臭みがあったため、日本人向けにしょうゆを入れた「らうめん」に改良。日本のラーメンの原型になった。町中華の発祥となった店には、毎日大勢が詰めかけた。

尾崎氏の孫・高橋邦夫さん(92)は「テーブルごとに1人はウエーターさんがつき、どんどん客を入れていたね」と当時のにぎわいを懐かしむ。戦後は東京・八重洲や内神田に店を移したが、後継者が見つからずに閉店した。

◆新横浜ラーメン博物館で2020年に復刻・提供されてきた

「浅草來々軒」再建を決めた経緯などを話す創業者の玄孫、高橋雄作さん=東京都台東区で(隈崎稔樹撮影)

だが、新横浜ラーメン博物館(横浜市)が店の歴史を調べ続け、その功績を同館に展示。小麦の種類を特定し、スープや具材なども調査した。邦夫さんと、その孫の高橋雄作さん(38)の承...

残り

681/1290 文字

この記事は会員限定です。エントリー会員(無料)に登録すると、続きを読めます。

無料会員に登録して読む

ログインする

無料会員(エントリー)に登録すると

会員限定記事を読める

有料会員限定記事も月3本まで読める

有料会員などの会員種別、登録手続きについて詳しく知る

よくある質問はこちら

免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

投票日当日には当選者が分からない杉並区長選 なぜ「翌日開票」を採用しているの?

死刑制度賛否、判断できない現状 刑事司法の課題解決を探る 北区で立正大・丸山教授が登壇

高校生と小学生、楽しくししゅう作品 9~12月「すみだ五彩の芸術祭」

警視庁「ぺこぱ」と「アバンギャルディ」大使に 交通安全の大切さを伝える

荒川区 住民税と健康保険料 一部区民の算定誤り

副知事就任で転出 2局長の後任決定 都、人事異動

© 著作権 2009-2020 毎日の时事    お問い合わせください  SiteMap