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<センバツ甲子園>「帝京魂」八回の逆転劇 沖縄尚学との開幕戦飾る

2026-03-20 HaiPress

16年ぶりに春の聖地に戻ってきた伝統の縦じまユニホーム。粘りと意地を見せつけ、昨夏の王者を相手に勝利をつかんだ。甲子園球場(兵庫県西宮市)で19日に開幕した第98回選抜高校野球大会で、開幕戦に登場した東京代表の帝京(板橋区)は、沖縄尚学に4-3で逆転勝ちした。次は24日に中京大中京(愛知)と対戦する。(昆野夏子)

昨夏の王者・沖縄尚学を逆転で破り、駆け出す帝京ナイン=甲子園球場で

前日の雨で湿った球場には、少しずつ青空が広がり始めていた。

中盤までは緊迫した投手戦となった。先発した左腕の仁礼パスカルジュニア投手(3年)は直球の最速が129キロながら、背中の後ろに腕を隠す変則的な投球フォームで相手打線のタイミングを狂わせた。臆せずストライクゾーンで勝負をし、打たせて取る投球で粘った。ボールが先行しても持ち前の制球力で、強豪打線を九回途中に降板するまで4安打1失点に抑え込んだ。

打線は大会屈指の好投手・末吉良丞(りょうすけ)投手(3年)を前に序盤は苦しんだ。140キロ台後半の直球で押され、変化球に翻弄(ほんろう)され、七回まで...

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