ホーム 自動車メーカー 親子教育 娯楽 モバイルゲーム 技術 もっと

「あだち菜うどん」学会の野望 東京名物として世界進出! 鉄分豊富な足立区産コマツナ練り込み香り高く

2024-08-18 HaiPress

<挑む>


足立区のNPO法人が、同区産のコマツナを麺に練り込んだ「あだち菜うどん」の普及に力を入れている。誕生から10年を超えて区外のレストランでも扱われる「東京の名物」に成長、今後の目標は世界進出だ。

◆鮮やかな緑色、さわやかな香り

区産のコマツナは生産量が東京23区で2番目に多く、他地域より鉄分を多く含むのが特長。ご当地グルメをつくる任意団体が約10年前から「あだち菜」と呼び始めた。製麺会社が多い点に注目し、麺に練り込んだところ、鮮やかな緑色と鼻に抜ける青菜のさわやかな香りが魅力のうどんが誕生した。

あだち菜うどんを手に「世界に羽ばたいてほしい」と願うNPO法人あだち菜うどん学会理事長の松山卓司さん(左)と初代理事長の渡井良昌さん=足立区で

当初はうどん店に持ち込んでも「色のついた麺とは一緒にゆでられない」と断られるなど一筋縄にはいかなかった。地元の居酒屋や学校給食から地道に普及。食べた人の声を反映して太麺だけでなく、細麺や平打ちパスタ、乾麺のうどんとパスタと種類を増やした。

現在は区役所や区都市農業公園のレストランで食べられるほか、東京・神保町の学士会館やお台場のホテル「グランドニッコー」のメニューにも採用されて区外への進出も果たした。歌舞伎の絵をパッケージにした乾麺は足立区のふるさと納税の返礼品になっており、イオン西新井店の銘店コーナーでも購入できる。

◆空港土産から海外進出目指す

NPO法人「あだち菜うどん学会」初代理事長の渡井良昌さん(64)は「東京を代表する食べ物として海外進出するのが当初からの悲願」と語る。うどんの試作から携わってきた製麺会社「享屋(きょうや)」社長で現理事長の松山卓司さん(51)は「羽田や成田の空港のお土産になって外国人観光客の手から世界に羽ばたいてほしい」と販路拡大に意欲を燃やす。(山田晃史)

【関連記事】元ギャルが挑む研修・コンサルのWILLSORT「ひと」のいる店舗にこだわり


【関連記事】「日本一おいしい給食」足立区の挑戦 えびクリームライス大人気 食べ残し激減 コンビニ進出も


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

恵民県企業が青島・岡山酒類促進会議に参加する

タイトル:JPXが量子取引会社と提携、J-Quantsプロジェクトを通じて高齢者に優しい投資ツールを開発

タイトル:高齢者のための安心生活を作る—日本政府と金融機関の新たな取り組みが生活をもっと便利に

無棣鹏飛プラスチックマスターコンパウンド株式会社は、2024年ジャカルタ国際プラスチック・ゴム展に出展します

高齢者に優しい金融サービスの構築に向けて、日本の金融機関が多角的な取り組みを展開

近衛文麿元首相ゆかりの「荻外荘公園」12月に開園 杉並・荻窪 昭和の歴史が動いた邸宅の姿を復元

© 著作権 2009-2020 毎日の时事    お問い合わせください  SiteMap