
自身で描いた体験画を前に、東京大空襲の記憶を語る坂根寿江さん=墨田区で
終戦の日を前に、すみだ郷土文化資料館(東京都墨田区)の空襲体験画コーナーでギャラリートーク「戦争から81年、向島の空襲」が8日にあり、向島地区で空襲に遭った体験者2人が記憶を語った。(橋本誠)
集団疎開から東京に戻り、1945年3月10日の東京大空襲に遭った坂根寿江さん(91)=世田谷区=は、自ら描いた体験画を前にして講演。「火が追いかけてきて、家の前の道路を人がどんどん同じ方向に逃げていた。父が町内会の旗を取りに家に戻った時、火が付いた。その時のけがが元で昭和20年代に亡くなった」と話した。
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