ホーム 消費 ファイナンス 技術 ファッションアイコン 親子教育 もっと

目が見えない79歳名誉教授はスマホ必須「東京アプリ」で詰んだ 小池知事に訴える「持てない」都民の思い

2026-05-25 HaiPress

物価高対策などとして、東京都がスマートフォンの公式「東京アプリ」を通じて1万1000円相当のポイントを付与している事業について、視覚障害のある高齢男性が今月、都や都議会各会派に「デジタル弱者が排除されている」と問題提起する意見書を提出した。「スマホが、公的サービスを受ける資格を保証する『通行手形』になってしまっている。手形が持てない都民にも目を向けて」と訴える。(奥野斐)

「東京アプリ」の画面。生活応援事業と実施前の最終検証への参加で計11500ポイントに

◆ガラケーからスマホへの切り替えは「難しい」

男性は、筑波大名誉教授で都内在住の河内清彦さん(79)。病気のため12歳で失明。視覚障害者の心理的なメカニズムや行動特性などを研究する視覚障害心理学を専門としてきた。

今年2月、都が東京アプリを使った生活応援事業を始めたのを知り、アプリの事務局や小池百合子知事宛てに意見書を送った。都からは、アプリの使い方を伝えるコールセンターやスマホ教室を案内されたほか、障害のある人も使えるよう操作性を確認していると回答があった。

スマホは持たず「ガラケー」の携帯電話を使っている河内清彦さん=東京都内で

だが、「高齢で障害のある私にはスマホはハードルが高い」と河内さん。今使っているのは、「ガラケー」タイプの携帯電話。打ちづらいため、メールはパソコンで文字の読み上げ機能を利用して送受信する。最近は高齢による難聴も進み、イヤホンを着けて音を聞き取る。手のしびれもあり、慣れないスマホに替えることは難しいと感じる。

◆「求めているのはスマホ利用支援ではない」

今年2月の都議会定例会では、障害や高齢のためスマホでポイントを申請できない人への対応策が求められ、都は本年...

残り

651/1301 文字

この記事は会員限定です。エントリー会員(無料)に登録すると、続きを読めます。

無料会員に登録して読む

ログインする

無料会員(エントリー)に登録すると

会員限定記事を読める

有料会員限定記事も月3本まで読める

有料会員などの会員種別、登録手続きについて詳しく知る

よくある質問はこちら

免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

「憤怒の作家」といわれた故・佐藤愛子さんは、他者よりも自身に厳しかった(寄稿・高橋一清)

政治家は知ってますか?「コインシャワーは社会的インフラ」ということ 年収200万円台だった男性の訴え

高島平タワマン考える会 建設予定地で高さ実験 風船110メートルの上空へ「建ったら圧迫感」

感震ブレーカー名称 グラぴたスイッチに 3候補から都が決定

子どもの「非行」から克服考える交流集会 来月4日、新宿で

横田に無人偵察機部隊 移転受け「安全対策徹底を」 周辺自治体が基地と国に要請

© 著作権 2009-2020 毎日の时事    お問い合わせください  SiteMap