
店長の布山夕紀さん。持つのは「サバイバルフーズサプリメント」。災害時に偏りがちな栄養分を補給できる(7年保存可)=いずれも東京都千代田区四番町で
地震、豪雨、山火事-。次々と災害に襲われるたび、防災の必要性を実感させられる。過去の大災害発生日に思い立つ人も多いだろうが、臨時収入があったから、結婚や出産で新しい家族が増えるから、と防災用品を買い求める人もいるそうだ。
「きっかけは人それぞれ。永続的に相談できる場所が必要だと考えました」とセイショップ(東京都千代田区)店長で防災士でもある布山(ふやま)夕紀さん。同店は防災用品のセレクトショップとして2001年にオンラインでスタート。相談できる場所でありショールームでもある実店舗は15年にオープンした。
運営するセイエンタプライズは創業の1978年から保存食を輸入販売。現社長の平井雅也さんは95年の阪神淡路大震災で被災経験があり、防災に力を入れてきた。人々の心構えも変化。国や自治体の「公助」から企業や団体による「共助」、さらに個人で備える「自助」の考え方が広まる。セイショップも役所や法人だけでなく、個人販売の窓口も広げて今に至る。
売れ筋1位は看板商品でもある長期備蓄食のサバイバルフーズ。かつては米国から輸入していたが、今は、フリーズドライの技...
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