
多言語読み聞かせの様子(国際交流基金提供)
日本の絵本を英語や中国語など各国の言語に翻訳し、読み聞かせをしてきた「多言語絵本の会RAINBOW(レインボー)」が、国際交流に貢献した団体に贈られる独立行政法人「国際交流基金」の本年度の地球市民賞に選ばれた。(星野恵一)
会は2006年から活動。国を超えて移動する子どもが母語を忘れないようにするためや、日本語で育つ子どもに外国語に関心を持ってもらうため、図書館での多言語による読み聞かせや、小中学校での国際理解の授業などを行ってきた。日本人と外国ルーツの人々に共感が生まれるようにするのも目的の一つだ。

地球市民賞を受賞した「多言語絵本の会RAINBOW」の石原弘子さん(右から2人目)ら
きっかけは代表の石原弘子さん(82)が、日本語教室でボランティアをしていた時、外国出身の母親が「私の言葉は日本では必要ない」と話していたこと。石原さんは「外国出身者にとって母語も親や親族、友達とつながるために必要で、子ども世...
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