ラグビーのNTTリーグワン1部第3節は27日、東京・秩父宮ラグビー場などで行われ、昨季準優勝のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(東京ベイ)は11トライを奪って東京サントリーサンゴリアス(東京SG)に79-20で大勝し、開幕3連勝とした。東京SGは初黒星(2勝)を喫した。

後半34分、東京ベイの70点目となるトライを挙げたCTBヴァイレア=27日、東京・秩父宮ラグビー場で(武藤康弘撮影)
開幕から連勝スタート同士の対決は、昨季準優勝の東京ベイが11トライを挙げる大勝で東京SGを退けた。

試合終了後、相手と健闘をたたえ合う東京ベイのバックス立川(左から2人目)ら=27日、東京・秩父宮ラグビー場で(武藤康弘撮影)
ギアを上げたのは前半20分過ぎから。24分からハーフタイムまでに4トライ4ゴール1ペナルティーゴール(PG)を立て続けに奪った。前半終了を予告するホーンが鳴った後も集中力は切れない。相手ボールスクラム起点のラックから球を奪い取り、CTBプレトリアスがトライラインを突き破った。前半だけで33点差をつけた。

記者会見で東京SG戦を振り返る東京ベイのルディケ・ヘッドコーチ(左)とマキシ主将=27日、東京・秩父宮ラグビー場で(武藤康弘撮影)
79得点は今季リーグワンで最多。チームとしては、旧トップリーグを通じて最多記録を更新した。日本代表FWのマキシ主将は「過去2試合の入り方が良くなかったので、入りを意識しようと練習から心がけていた」と勝因の一つを挙げた。ルディケ・ヘッドコーチは「序盤は空中戦(ハイパント)で相手にコントロールされ、ペナルティーも犯したが、私たちがうまく解決して相手に重圧をかけることができた」と選手たちの修正能力をたたえた。(武藤康弘)
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