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逮捕の東大医師「焼き肉接待」2回で22万円分 大学の「寄付金制度」書類作成を企業側に直接指示か

2025-11-21 HaiPress

東京大学付属病院(東京都文京区)の医療機器の選定を巡る汚職事件で、収賄容疑で逮捕された同病院医師で同大医学部准教授の松原全宏(たけひろ)容疑者(53)が贈賄側業者から飲食接待を受けていたことが、捜査関係者への取材でわかった。

◆パソコン、タブレット、ワイヤレスイヤホン

松原全宏容疑者(東大病院のホームページから)

捜査関係者によると、松原容疑者は同僚の医師とともに2020年2月と2023年2月の計2回、台東区と新宿区の焼き肉店で、東証プライム上場の医療機器メーカー「日本エム・ディ・エム」(新宿区)の元東京第二営業所長、鈴木崇之容疑者(41)=贈賄容疑で逮捕=の部下から、計約22万円の飲食接待を受けていた。国立大学病院の医師はみなし公務員となるため、同社は民間病院の別の医師を接待したと偽り、経費精算していたという。

松原容疑者の逮捕容疑では、2021年9月と2023年1月、東大病院の手術で同社製品を優先的に使う見返りに「奨学寄付金」名目で同病院に計80万円を振り込ませ、うち計約70万円を不正に受け取ったとされる。捜査関係者によると、松原容疑者は賄賂でパソコンのほか、タブレットやワイヤレスイヤホンなどを購入。親族に贈っていたという。

奨学寄付金は研究や教育の充実を目的とし、寄付を希望する企業や個人は、大学内の具体的な寄付先や金額、目的を記した書類を大学に提出する。関係者によると、書類の書き方を松原容疑者が鈴木容疑者らに指示していたという。

◆社員逮捕の日本エム・ディ・エム、長野の事件でも立件

東大内部での審査を経て、寄付金が送金されると、大学などの取り分を除いた約85%を寄付先の医師らが自由に使えるという。

今回の逮捕を受け、東大病院は「誠に遺憾。心より深くおわび申し上げる。事態を重く受け止めて対応する」とコメントした。

日本エム・ディ・エム社を巡っては、今年7月、同社の元社員ら3人が長野県佐久市立国保浅間総合病院の医師2人に現金を渡したとして贈賄罪で在宅起訴されていた。7月の事件後、同社は本紙の取材に「接待や金銭供与の禁止が浸透していない事実を社として認識した。社員教育や研修をさらに進めたい」と答えていた。(昆野夏子)

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