ホーム 消費 ファイナンス 技術 ファッションアイコン 親子教育 もっと

近衛文麿元首相ゆかりの「荻外荘公園」12月に開園 杉並・荻窪 昭和の歴史が動いた邸宅の姿を復元

2024-11-13 HaiPress

太平洋戦争前の政治の舞台になった近衛文麿元首相(このえ・ふみまろ、1891〜1945年)の邸宅「荻外(てきがい)荘」(東京都杉並区荻窪2)を杉並区が復元した。のちの日独伊三国同盟にもつながったとされる「荻窪会談」をはじめ、歴史の転換点となる重要な会談が行われた場所。戦後に区外に移築されていた建物の一部を再移築し、往時の姿を取り戻した。

◆書斎はほぼ当時のまま

杉並区が復元した近衛文麿元首相の邸宅「荻外荘」=東京都杉並区荻窪2で(杉並区提供)

荻外荘は築地本願寺などを手がけた建築家・伊東忠太が設計。1927年に建てられ、1937年に近衛が譲り受けた。

近衛文麿元首相

1940年7月、組閣に当たって陸相候補の東条英機らを招いて開いたのが「荻窪会談」。日独伊の連携強化が話し合われた。1941年10月には対米開戦を回避するべく閣僚らが出席して「荻外荘会談」も開かれた。戦争責任を問われた近衛は、1945年12月に荻外荘の書斎で服毒自殺した。

復元された建物は木造平屋の約500平方メートル。重要な会談の舞台となった客間、応接室、食堂などを写真や設計図を基に再現した。書斎はほぼ当時のまま残されているという。

◆一般公開は12月9日から

区は2014年に近衛家から土地と建物を購入。2016年に国の史跡に指定された。2018年には豊島区内に移築されていた邸宅の一部を買い戻し、再移築もした。

荻窪会談など日本の方向性を決定づける会談が行われた客間=東京都杉並区荻窪2で(杉並区提供)

一帯を芝生広場を含めて「荻外荘公園」(約7000平方メートル)として開園する。プロジェクト全体の事業費は約59億円で、国や都からの補助金も活用した。

岸本聡子区長が12日の記者会見で発表し、「歴史的建築物としての価値を共有し、荻窪の新たな魅力を知ってもらいたい」と話した。12月8日に開園式があり、翌9日から一般公開する。開園時間は午前9時〜午後5時。(浜崎陽介)

【関連記事】「ここから9条を広め、世界を良くする」東京・杉並に「9条の家」がオープンカフェや動画配信スタジオ


【関連記事】杉並区が「旧中継所」跡地にアーバンスポーツ施設検討調査費を補正予算案に計上


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

東営市広饶県は効率よくタイヤ産業クラスターの 協同発展にエンパワーメントする

「足立の花火よ上がれ!」 てるてる坊主に願いを込めて 2年連続荒天で中止…3度目の正直なるか

「もはや戦場…」衝撃を受けて復帰前の沖縄へ 写真家・松村久美が見た「ウチナーの現実」 中野で個展

大田区・元区議の政務活動費不正は「到底看過できない」 鈴木晶雅区長が返還を求める考え

「差別されずに生きてきた」と感じるからこそ 「みんな同じ人間だねフェス」に出演する歌手が目指す社会

「城南空襲」語り継ぐ 体験した内山さんの手記朗読 証言ビデオや絵30点など展示 24日、品川で催し

© 著作権 2009-2020 毎日の时事    お問い合わせください  SiteMap