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寅さんの舞台に柴又を選んだ理由は? 「男はつらいよ」公開55年、山田洋次監督が特別座談会で明かす

2024-11-03 HaiPress

映画「男はつらいよ」のロケ地になった地域が一堂に会する恒例の「寅さんサミット」が2日、東京都葛飾区の柴又帝釈天一帯で開幕した。10回目の今年は、映画公開から55周年とも重なり、山田洋次監督(93)らによる特別座談会も開かれた。

座談会で笑顔を見せる(右から)山田洋次監督、倍賞千恵子さん、前田吟さん(布藤哲矢撮影)

座談会には山田監督のほか、諏訪さくら役の倍賞千恵子さん(83)、諏訪博役の前田吟さん(80)、三平役の北山雅康さん(57)の出演者3人も登壇し、映画や柴又への思いを語った。

◆新作望むファンの声に「つくりたいけど…」

「男はつらいよ」のロケ地として柴又を選んだ理由について、山田監督は「ロケハンで柴又に来たとき、参道がちょっと曲がっていて風景に味があった。柴又というネーミングも懐かしさがある」と振り返った。

倍賞さんは「山田監督が街の人に『表は変えないでほしい』とお願いしたから今の街並みが残っている」。前田さんも「帝釈天に来るたびにすごくほっとする」と笑顔を見せた。

帝釈天参道で「寅さんサミット2024」を盛り上げるチンドン屋(布藤哲矢撮影)

来場者から新作を望む声が出たが、山田監督は「つくりたいけど寅さんがいない。つくってほしいという声はうれしい」と答えた。

「寅さんサミット2024」を楽しむ参加者=東京都葛飾区で(布藤哲矢撮影)

今年のサミットは、過去最多となる26地域が参加。3日は、寅さんのマドンナとして映画に最多出演の浅丘ルリ子さん(84)と山田監督のトークショーがある。(砂上麻子)

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