日本最古の遊園地「浅草花やしき」(東京都台東区浅草)に18日、視力検査でおなじみのマーク「ランドルト環」や目のイラストを顔につけた「目の愛護隊」が現れた。愛護隊はメリーゴーラウンドやスワンの形をした船のアトラクションを「ジャック」。目の健康に良いとされるブロッコリーの化身と一緒に園内をパレードし、目を大切にすることを訴えた=写真。
10月は「目の愛護月間」で、ロート製薬とコラボしたイベント。子どもの近視増加が世界的に問題になる中、健康意識を高めてほしいと企画した。
浅草花やしきの担当者は「外で遊ぶ、遠くの物を見るなど、花やしきでは目に良いことができる」と来場を呼びかける。
杉並区から訪れた小沢紬(つむぎ)さん(4)は「ブロッコリー大好き。いっぱい食べたい」と目の健康について意識を高めていた。イベントは20日まで。(鈴木里奈)
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