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若い力が躍動、情熱表現 浅草サンバ 街に魔法かける

2024-09-16 HaiPress

コンテストが5年ぶりに「完全復活」し、東京都台東区浅草の浅草寺周辺で15日に開かれた「第39回浅草サンバカーニバル」。昨年は「縮小版」だったが、今年のコースは以前と同じ800メートルに戻り、「アレゴリア」と呼ばれる山車も登場した。都内を拠点に活動する大学生ら若い世代でつくるチームも、熱い思いを込めた演技で浅草の街を盛り上げた。(鈴木里奈)

鮮やかな衣装で踊りを披露する「アイシーユーラムズ」=いずれも台東区で

国際基督教大学(三鷹市)の学生による「アイシーユーラムズ」は約100人が行進した。テーマは「魔法」。ろうそくや魔術の本の衣装を着けたダンサーが踊り、チームのトレードマークの羊が人を笑顔にする魔法をかける、という物語を表現した。

総監督で同大3年の加藤誠也さん(21)は、「サンバカーニバルがフルスケールに戻ったことに喜びを感じ、40分間やりたいことを表現できた。見に来てくれる人も多く、いろんな人にサンバを届けられた」と笑顔だった。

都内を中心とした大学のサークルが集まった学生連合による「G.R.E.S.ウニアン・ドス・アマドーリス」のテーマは「エジプト」。神話に登場する神や、王家に仕える侍女らの衣装でパレードを構成した。アレゴリアは3台で、ピラミッドや神殿、神話の登場人物やツタンカーメンなどを表現した。

パフォーマンスを披露する「G.R.E.S.ウニアン・ドス・アマドーリス」

テーマを考案した独協大2年の大滝優輝さん(20)は「体力がもたず、演奏も疲れて、初めてのことばかりだった」と汗をぬぐったが「やっとパレードができた高揚感がある」と話した。代表を務めた早稲田大2年の粟田泰弘さん(20)は「準備してきた1年間はあっという間だった。情熱を表現できた」とほほ笑んだ。


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