服部征夫区長(後方左)や区職員らに迎えられる松山恭助選手=台東区役所で
パリ五輪のフェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した東京都台東区出身の松山恭助選手(27)が10日、区役所を訪れた。
松山選手は4歳の時に台東リバーサイドスポーツセンター(今戸)でフェンシングを始め、区立金竜小学校と駒形中学校を卒業した。
区役所では服部征夫区長と面談。松山選手が「毎日びっしり観客が入って歓声がすごかった。あれ以上の会場は一生ない」と振り返ると、服部区長は「歴史の新しい一ページを開いたことは、区民の誇り」とたたえた。
松山選手は、メダル獲得で競技の認知度が高まったとした上で「競技者を増やしていくために、日本チームが継続して複数のメダルを獲得することができれば、裾野が広がると思う」と先を見据えた。地元のフェンシング協会が活動を休止していることにも触れ、「区にフェンシングができる場所ができたら」とも話した。(鈴木里奈)
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