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和歌山県産梅酒の魅力PR 14事業者参加 羽田で商談会

2024-08-26 HaiPress

和歌山県産の梅酒を紹介する商談会=大田区で

和歌山県産の梅酒の魅力を広める商談会が23日、東京都大田区の羽田空港に近い複合施設羽田イノベーションシティ「よい仕事おこしプラザ」で開かれた。和歌山の食や文化の魅力を発信するプロジェクトの第1弾。14の事業者が約50種類の梅酒を集め、約50社のバイヤーでにぎわった。

城南信用金庫(品川区)などの後援で、和歌山放送の「わかやま、ええわいしょプロジェクト」事務局が主催した。事務局によると、和歌山県は梅の生産量日本一で、梅酒の生産も盛ん。地元産の梅が原料なら年間生産量が少なくても酒類製造免許を受けられる「紀州みなべ梅酒特区」が2008年に始まり、個性ある梅酒が誕生している。

商談会では特区の認定を受けた自社のバラ園のバラを使った梅酒や、梅を完熟させた梅酒などが目を引いた。事務局の黒川綾香さんは「地元の梅で造った梅酒で、各事業者ごとにこだわりがあり、まったく違う味わいがある。関東の皆さんにも魅力を知ってもらい、地域の活性化につなげたい」と話した。(竹谷直子)


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