ホーム 消費 ファイナンス 技術 ファッションアイコン 親子教育 もっと

2人でやり切れ、後悔なし 修徳(3年)・斎藤純捕手、紘選手<高校野球・東東京>

2024-07-24 HaiPress

兄の純選手(右)と弟の紘選手=神宮球場で

試合後、泣き崩れる兄の肩を弟が抱きかかえた。「胸張って帰るぞ。上向くぞ」。普段は弟の方が泣き虫なのに、今日は逆だった。

兄の純(じゅん)は捕手、弟の紘(ひろ)は遊撃手。幼いころからずっと一緒のチームでプレーしてきた双子だ。

「父はバッテリーを組ませたかったみたい。でも、ヒロはメンタル弱いので」と兄は笑う。高校も同じ名門校に入り、甲子園を目指した。互いの存在があるから、苦しい練習も歯を食いしばってやり抜けた。

6点を追う九回2死一塁。兄に打席が回ってきた。次の打者には弟が控えていた。「ヒロにつなげば絶対になんとかしてくれる」。左前打を放ち、一塁上で弟に向かって何度もガッツポーズした。

打席に入った弟には、大歓声の中でも兄の声がはっきり聞こえた。「思い切り行けよ!」。小さくうなずいた。4球目。甘く入った直球を振り抜くと、打球は右翼手の頭を越えた。

一塁走者の兄は「ヒロが打ったなら、絶対に野手を越える」と振り返らず、本塁を目指して走った。生還。二塁に達し、メンタルの強さを見せつけた弟は、兄に向かって大きくガッツポーズした。「ジュンがつないでくれたから打てた」

反撃は及ばず、双子の夏は終わった。弟は野球を続けるが、兄はまだ悩んでいる。今日が一緒にプレーする最後の試合になるかもしれない。それでも、2人は口をそろえた。「2人でやり切れたので、後悔はしていません」


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

「文スト」スマホゲームの終了を突然発表したと思ったら…開発・運営の「アンビション」が破産申請

外装やリフォーム工事など手がける「幡成サッシ販売」が破産申請 負債は3社合計で16億円

「おばぁ」の平和への思い 絵本に 辺野古で基地反対続ける96歳 交流15年、長野の岩下さん出版

甲子園出場2校が都知事訪問 八王子実践・矢沢主将「誇りと感謝忘れず頑張りたい」 関東一・井口主将「勇気と感動与えられる試合を」〈高校野球・東京〉

サッカー児童作文「竹内悌三賞」 覚悟つづった熊倉海斗さん優秀賞 「病気に負けない」小泉貴緒さん佳作

「戦争させない社会に」 神田神保町「こどもの本祭り」に本紙記者登壇

© 著作権 2009-2020 毎日の时事    お問い合わせください  SiteMap