ホーム 自動車メーカー 親子教育 娯楽 モバイルゲーム 技術 もっと

パリ五輪「東京大会より速く」母校で健闘誓う 江戸川出身のパラ競泳・辻内選手 二之江小400人がエール

2024-07-12 HaiPress

パリパラリンピックに向けて母校の児童からエールを送られる辻内彩野選手(手前中央)=江戸川区で

8月28日に開幕するパリパラリンピックの視覚障害競泳代表に内定している辻内彩野(あやの)選手(27)の壮行会が10日、母校の東京都江戸川区立二之江(にのえ)小学校であった。水泳の授業で交流してきた児童から大きな声援を送られ「目標は自己ベストの更新。東京大会より速く泳ぐことをみんなに約束したい」と笑顔で誓った。(押川恵理子)

江戸川区出身の辻内選手は小学3年で水泳を始め、インターハイにも出場するなど活躍した。だが徐々に視力が下がり、大学1年の時、視力低下や視野の欠損が生じる進行性の難病「黄斑(おうはん)ジストロフィー」と診断された。初のパラ出場となった2021年の東京大会では3種目で入賞を果たした。パリ大会は東京大会よりも障害の重いS12クラスで、100メートル自由形など3種目に出場する。

体育館で行われた壮行会では全校児童約400人が「頑張ってください」と声をそろえ、花束を贈った。その後、4年生の授業に参加した辻内選手は水泳の上達方法などを聞かれ「できるだけ好き嫌いせずしっかり食べ、早く寝る。その積み重ねで速く泳げるようになる。一番はたくさん練習すること。けがをしないように」と助言した。

辻内選手は19年から年1回ほど、同小で水泳を教えており、ともに昨年に習った6年生の下地潤(ひろ)さん(11)は「プールの楽しさをたくさん教えてくれた。辻内選手のようにやさしく、かっこいい、速い選手になりたい」、上村咲貴(さき)さん(11)は「水泳が苦手だったけれど楽しくなった」と感謝。あこがれの先輩の活躍を願っていた。

辻内選手は8月31日から試合に臨む予定。取材に対し「日本チームに貢献できるレースをしたい」と決意を語った。


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

恵民県企業が青島・岡山酒類促進会議に参加する

タイトル:JPXが量子取引会社と提携、J-Quantsプロジェクトを通じて高齢者に優しい投資ツールを開発

タイトル:高齢者のための安心生活を作る—日本政府と金融機関の新たな取り組みが生活をもっと便利に

無棣鹏飛プラスチックマスターコンパウンド株式会社は、2024年ジャカルタ国際プラスチック・ゴム展に出展します

高齢者に優しい金融サービスの構築に向けて、日本の金融機関が多角的な取り組みを展開

近衛文麿元首相ゆかりの「荻外荘公園」12月に開園 杉並・荻窪 昭和の歴史が動いた邸宅の姿を復元

© 著作権 2009-2020 毎日の时事    お問い合わせください  SiteMap