戦後81年の「長崎原爆の日」に合わせ、「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」が8月8、9日、東京・池袋の「新文芸坐」(豊島区東池袋1)で開催される。戦争をテーマにした日本映画を上映し、9日は映画監督の山田洋次さんと俳優の吉永小百合さんが対談する。
対談前には、山田さんが監督し、吉永さんが主演した「母べえ」「母と暮せば」を上映する。同映画祭で山田監督は過去に1度、吉永さんは3度登壇しているが、そろっては初めてという。聞き手は映画評論家の立花珠樹さんが務める。

8月8、9日に東京・池袋で開かれる「戦争の記憶と記録を語り継ぐ映画祭」のチラシ
8日は映画監督の故新藤兼人さんの作品「一枚のハガキ」と、太平洋戦争末期の千葉・南房総を舞台に花を守り愛した実在女性を描いた「花物語」を上映。新藤さんの息子の映画プロデューサー新藤次郎さん、花物語主演の俳優高橋恵子さんのトークショーもある。
2012年に前身の「新藤兼人平和映画祭」を始めた主催者の御手洗志帆さん(38)は「1本の映画を見て、誰かと語り合うこと。その積み重ねが、平和を考え続ける力になると信じる」と話している。
両日とも午前9時40分から。チケットは1週間前から新文芸坐の窓口とホームページで販売する。詳細は劇場HPで。
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