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草間彌生ワールドは「一見ポップ」でも根底には…ウォーホルらとの接点探る「クサマズ・ポップ」  

2026-07-08 HaiPress

1960年代、米ニューヨークで熱狂的に盛り上がったポップ・アートと、現代美術家・草間彌生さん(97)の接点を探る展覧会「クサマズ・ポップ」が東京都新宿区の草間彌生美術館で開かれている。8月30日まで。

ポップ・アートと作家の個性との接点を探る作品の数々=東京都新宿区の草間彌生美術館で

◆自身が襲われる幻覚や強迫観念に根差す創作

草間さんは1957年に渡米。1970年代初頭までニューヨークを拠点に活動してきた。当時は、アンディ・ウォーホルに代表されるポップ・アートが全盛だった。草間さんの作品は、見た目に鮮やかな色づかいや明快な表現から「ポップ」と評されてきた。本展では一見、ポップアートと似ているように見えても、独自の世界観に基づいて創作されている草間作品を紹介する。

ウォーホルらの作品は、20世紀の消費社会でありふれた既成のイメージを多用する。資本主義社会の豊かさを表象しながら、その俗悪さや悪趣味を揶揄(やゆ)するアートとして人気を集めた。一方、草間作品は既成のイメージを多用し...

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