本を持ち歩き、読むためだけに作られたカバンがある。その名も「ブックショルダー」。あえてスマートフォンや財布は収納せず、不便さを追求した。そのユニークさで、読書家たちからひそかな人気を集めているという。ものづくりの街、東京都台東区の浅草橋地区にあるアトリエ兼ショップに足を運んだ。(落合夏子)

肩から下げたまま本が読めるカバン「ブックショルダー」=東京都台東区で(潟沼義樹撮影)
肩から下げた薄いカバンを手元に寄せ、ファスナーを開く。仕切りのない空間に、お気に入りの本がぴったりと収まった。
「元々は自分の悩みを解消するために作ったカバンなんです。本とじっくり向き合う時間が欲しくて」。JR、都営地下鉄の浅草橋駅から徒歩4分の路地裏にある「NIR IDENTITY&BOOK(ニア・アイデンティティー・アンド・ブック)」。店舗を運営する妹の武藤茜さん(40)と、姉でデザイナーの黒須藍さん(41)が笑顔で教えてくれた。

「NIR IDENTITY & BOOK」のデザイナーで姉の黒須藍さん(左)とディレクターで妹の武藤茜さん=東京都台東区で(潟沼義樹撮影)
2人は山梨県富士吉田市で工場を営む両親の元で育ち、ものづくりは身近にあった。武藤さんは幼いころから読書が好きだったが、大...
残り
1053/1494 文字
この記事は会員限定です。
無料会員に登録する
有料会員に登録する
ログインして続きを読む
有料会員に登録すると
会員向け記事が読み放題
記事にコメントが書ける
紙面ビューアーが読める(プレミアム会員)
※宅配(紙)をご購読されている方は、お得な宅配プレミアムプラン(紙の購読料+300円)がオススメです。
会員登録について詳しく見る
よくある質問はこちら
免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。
© 著作権 2009-2020 毎日の时事 お問い合わせください SiteMap