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神戸空襲で亡くなった大伯母の無念、「亡き母に代わって」刻む女性の思いは 神戸市の慰霊碑で追悼の刻銘へ

2026-06-02 HaiPress

戦時中に神戸空襲で亡くなった犠牲者のうち、新たに確認できた人の名前を慰霊碑(神戸市中央区)に追加で刻銘する式典が、7日に行われる。今回、東京都目黒区の横山彰子さん(68)が母の伯母の名を刻むため参加する。晩年の母は、戦争で命を奪われた伯母らの無念を語り続けていたという。横山さんは「母に代わって名前を入れることができて本当によかった。他にも大勢亡くなった人はいる。(刻銘の)活動を多くの人に知ってもらえたら」と話す。(宮畑譲)

神戸空襲の犠牲者の名前が刻銘された「いのちと平和の碑」=神戸市中央区で

◆母が晩年「一家で亡くなってしまって、かわいそうだった」

名前を刻むのは、横山さんの大伯母に当たる高木ますさん=享年(57)=、ますさんの孫の玲子さん=同(10)=と弘さん=同(5)=の3人。1945年3月17日、3人は神戸市兵庫区の自宅付近で空襲の犠牲となった。ますさんの娘夫婦も間もなく、病気などで相次いで亡くなった。

横山さんの母美智子さんも当時、神戸市で暮らし、ますさんらと親しくしていた。「一家で亡くなってしまって、かわいそうだった」。晩年はそう繰り返していたという。

自作の家系図を前に大伯母一家や母のことを話す横山さん=東京都目黒区で

昨年、慰霊碑について書いた東京新聞の記事(神戸新聞から転載)を読んだのをきっかけに、横山さんは神戸市を訪ね、3人の情報を提供した。「母は生きているうちに自分で訪ねたかったと思う。母が知...

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