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昭和30年代の狛江を写真で振り返る 川崎の高橋さん、あすから個展 農村から都市への変貌追う

2026-04-20 HaiPress

写真を手に、狛江の思い出を語る高橋さん=川崎市麻生区で

昭和30年代(1955~64年)の東京都狛江市をとらえた写真展「5~60年前の狛江百景」が21~25日、同市元和泉1の「泉の森ギャラリー」で開かれる。モノクロームの作品群は、農村から都市へと変貌する直前の東京郊外の様子を今に伝えている。(佐藤圭)

開催するのは、川崎市麻生区在住の高橋嬉文(よしふみ)さん(87)。相模原市で生まれ育ち、都内の高校卒業後の昭和32年、旧狛江町の精密機器メーカーに就職した。「当時の狛江は首都の食料を賄う農村だったが、高度経済成長が始まり、開発の美名の下、美しい自然や古き良き生活が失われつつあった」と振り返る。

文学青年だった高橋さんは、明治の文豪・国木田独歩が「武蔵野」で描写した雑木林にあこがれていた。「狛江の貴重な景色を形に残したい」と思い立ち...

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