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「憲法9条を世界に広げないでどうするのか」…市民団体が署名運動と「ペンライト集会」で改憲の阻止を訴え

2026-04-17 HaiPress

憲法9条の改憲に反対する市民団体が、高市早苗首相らに改憲反対を伝えようと請願署名運動を全国で始めた。16日夜、東京・新宿駅前で「『9条署名』キックオフペンライト集会」があり、多くの人たちが色とりどりの明かりを手に改憲阻止を訴えた。

◆「戦争反対」「請願署名で9条守ろう」コールを繰り返し

署名は「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」などが呼びかけた。自衛隊を明記する9条改憲や緊急事態条項の導入をやめ、衆参両院の憲法審査会に改憲条文の起草委員会を設置しないよう求めている。

ペンライトやうちわを手に憲法9条の改憲に反対の声を上げる人ら=東京都新宿区で(木戸佑撮影)

ペンライト集会では、中野晃一・上智大教授が「世界が戦争の時代になっている今、9条を世界に広げないでどうするのか。国会で野党勢力が完全に崩れた今、『こっちが民意だ』と署名で可視化することが非常に重要だ」と訴えた。ドイツ文学翻訳家の池田香代子さんは「改憲阻止の声を今、市民が上げるのは、世界の潮流に逆らう私たちの義務だ」と呼びかけた。

参加者らは「戦争反対」「請願署名で9条守ろう」などのコールを繰り返した。主催者によると、約300人が参加したという。

憲法9条の改憲に反対する署名をする人ら=東京都新宿区で(木戸佑撮影)

署名はウェブでも受け付ける。当面、秋に想定される臨時国会で、首相と衆参両院議長への提出を目指す。(高山晶一)

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