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所持金は4円…でも「もっとかわいそうじゃないと」助けてもらえない PTSDの女性が直面した制度の問題

2026-04-08 HaiPress

〈東京共助〉

「裁判所の人が今日、差し押さえに来ました」

昨年12月中旬。以前取材した女性(62)からメッセージが届いた。私はそれを見つめた。目が離せなかった。添付された写真は、カードローン会社名が書かれた書類だった。(中村真暁)

◆生活保護を受給するには「問題」があった

メッセージが届いた2日後、都内にある女性の家を訪ねた。カフェや雑貨店が立ち並ぶおしゃれなエリア。静かな住宅街の一軒家に暮らす人が生活に困窮している。近くを通る人は想像すらしないだろう。

「はーい」

呼び鈴を押すと、明るい声が返ってきた。4年ぶりに再会した女性は、笑顔で迎えてくれた。でも、少しやつれていた。体重が2年で8、9キロ減ったという。

取材時、女性の財布には1円玉が4枚しか入っていなかった=東京都内で

借金は以前、300万円ほどあると話していたが、100万円以下に減っていた。病院で働いて少しずつ返してきたが、最近休職し滞っていた。

そのきっかけは近くに住む男性の存在。女性のきょうだいだ。自宅を訪ねた際に...

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