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地下鉄サリン事件の被害者26%が今もPTSD訴え…「電車に乗れない」「頭痛薬を常飲」心身の不調続く実態

2026-03-11 HaiPress

オウム真理教による事件の被害者支援に取り組む「オウム真理教犯罪被害者支援機構」(宇都宮健児理事長)は10日、1995年の地下鉄サリン事件から30年となった昨年に被害者や家族らへ健康状態などを尋ねたアンケート結果を公表した。被害者の約3割に心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状が疑われ、7割超が目の異常を訴えるなど、心身の不調が現在も続く実態が浮かんだ。

◆「被害者が望む経済的な支援や健康診断は実現していない」

調査は2014年以来、11年ぶり。昨年11月に約1000人に調査票を郵送し、被害者276人のほか家族ら計323人から回答を得た。前回は317人が回答した。

会見する高橋幸子助教(中)、松井豊名誉教授(左)ら=10日、東京・霞が関の司法記者クラブで

心理テストでPTSDの症状を分析したところ、症状を有するリスクが高い人は被害者が26.1%(前回29.1%)、家族は33.3%(同58.8%)。心身の状態では被害者の79%が「目が疲れやすい」と答え、うち7%は「症状がいつもあって我慢できない」とした。

自由記述では「電車に乗れない。映画館、会議室などの密室もだめ」「頭痛薬を飲みながら書いている。せめて医療費を...

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