ホーム 自動車メーカー 親子教育 娯楽 モバイルゲーム 技術 もっと

能登の漆芸文化を守りたい…三笠宮家・彬子さまらが動きだして4年、ついに新作能「漆供養」上演 25日銀座

2026-01-09 HaiPress

能登半島地震からの復興を祈念し、新作能「漆供養」が25日に東京・銀座の観世能楽堂で初演される。作品には、輪島を中心とする能登の漆芸文化継承への思いが込められている。制作に携わり、シテをつとめる観世流の坂口貴信(49)は「今後、何百年とやり続けていってほしいと願って作った」と力を込める。(北爪三記)

◆漆への思いをつづった「歌」を基に制作

「時間をかけた分だけ、みんなの思いが詰まっています」。しみじみと坂口は言う。「漆」をテーマにした新作能の企画が始まったのは2022年だった。国内産の漆や、原木から漆を搔(か)く職人は減り、生活様式の変化などによって輪島塗の生産額も従事者も減少傾向が続く。

こうした状況への危機感を共有したのが、石川県輪島市で漆芸職人集団「彦十蒔絵(まきえ)」を率いた漆芸家若宮隆志さんと、日本文化の継承活動に取り組む三笠宮家の彬子さま。古来、日本人の生活に深く根差した漆を巡る技と文化を、新作能を通して伝えられないか、と考えた。

新作能「漆供養」でシテをつとめる坂口貴信=東京・銀座の観世能楽堂で

相談を受けた坂口は、漆に対する思いを歌にしてはどうかと提案。彬子さまが詠んだ2首「漆てふ若木の涙固まりて神へと届く光とならむ」「傷つきて涙こぼして倒されて命伝ふる漆うるはし」を基に、作家・国文学者の林望さんが能登半島を訪ねて現地の風景や漆搔きの様子を見た上で、台本を書き下ろした。

◆「いろんな土地でいろんな人に見てもらえるように」

ところが、まもなく能登半島地震が発生。「彦十蒔絵」も被災した。企画はいったん中断したが、鎮魂の芸能とされる能を被災した人たちにささげようと再開することに。被災地の漆芸職人を支援するため、クラウドファンディングも実施した。上演に向け準備が進む2025年2月、...

残り

581/1302 文字

この記事は会員限定です。エントリー会員(無料)に登録すると、続きを読めます。

無料会員に登録して読む

ログインする

無料会員(エントリー)に登録すると

会員限定記事を読める

有料会員限定記事も月3本まで読める

有料会員などの会員種別、登録手続きについて詳しく知る

よくある質問はこちら

免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

倒木の恐れ サクラ23本伐採 多摩ニュータウン「永山さくら通り」 市調査で「至急の対応必要」

「我が家の雑煮」写真で紹介 「仙台雑煮」など個性豊かに 新宿・稲荷鬼王神社

日韓をつないだ浅川兄弟の歩み 陶磁器調査と緑化 現地で尽力 四谷の韓国文化院で企画展

横田の隊員飲酒事故 東京都と周辺市町が抗議 再発防止を要請

物価高支援 墨田区はおこめ券など1万円分 台東・文京区は現金5千円

能登の漆芸文化を守りたい…三笠宮家・彬子さまらが動きだして4年、ついに新作能「漆供養」上演 25日銀座

© 著作権 2009-2020 毎日の时事    お問い合わせください  SiteMap