音を頼りに走行する「レーシングゲーム」を楽しむ子どもら=渋谷区で
映像などがなく、音から発想して遊ぶ「オーディオゲーム」を体験できるイベントが16日まで、デジタル技術の発信施設「シビック・クリエイティブ・ベース東京」(東京都渋谷区宇田川町3)で開かれている。
都や都歴史文化財団が主催。音を頼りにハンドルを切るレーシングゲームや、暗闇の中で音のする方に近づいてストーリーを進めるホラーゲームなど17種類が楽しめる。瓦が飛んでくる音をとらえ瓦を割る動作をするゲームは、全盲のプログラマーが音源を作った。
イベントのテクニカルディレクター田部井勝彦さん(45)は「視覚障害者はもちろん、音を主体としたゲームは誰にでも楽しんでもらえる」と話す。埼玉県春日部市から来場した大学1年の男性(19)は「普通のゲームとまったく違う感覚で面白かった」と話していた。
入場無料。ホラーゲームは会場で予約が必要。午後1~7時で月曜休館、最終日は開館。(浜崎陽介)
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