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【動画】境内に響く「ありがとうございました!」 記者が見た終戦の日の靖国神社

2024-08-16 HaiPress

79回目の「終戦の日」を迎えた15日、多くの戦没者がまつられている千代田区の靖国神社には早朝から参拝者が訪れた。逃げ水が現れる厳しい暑さの中、親子連れや浴衣姿の女性などが「神門」(正門)の前で一礼し、拝殿に向かった。


午前10時、平和の象徴であるハトが放たれ、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーが集団で昇殿参拝した。

79年前の8月15日に終戦を伝える昭和天皇の「玉音放送」があった正午に合わせ、黙禱が行われた。正午を知らせるチャイムが鳴ると、戦没者に向けた「ありがとうございました!」の声も。「天皇陛下万歳!」と叫ぶグループもいた。

記者が滞在したのは午前8時ごろから正午すぎまで。境内ではその間、戦没者の手紙や写真を展示したり、軍服姿で「靖国神社の歌」を歌ったりする参拝者の姿もみられた。(由木直子)

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