ホーム 自動車メーカー 親子教育 娯楽 モバイルゲーム 技術 もっと

投票率アップへ個室から トイレットペーパーで仕組み知って 練馬区選管と大学生協力

2024-06-26 HaiPress

練馬区選挙管理委員会が大学生と作った啓発グッズのトイレットペーパー=区提供

選挙のたびに、若者の投票率の低さが話題になる。東京都の練馬区選挙管理委員会がボランティアの大学生と協力して、トイレットペーパーの啓発グッズをつくった。生活のなかで必ず行く場所で、毎日ながめているうちに自然と都知事選の投票の仕組みが頭に入る。

7月7日の投票日に「投票できますか」という質問からスタート。「はい」と答えた人には選挙のお知らせを見て指定投票所に行くよう案内し、「いいえ」の人には期日前投票の仕組みや、遠方にいても「滞在地投票」ができると矢印で説明する図をデザインした。

千個を作り、区内にキャンパスがある武蔵大、武蔵野音大、日本大芸術学部などに配布した。

練馬区選管は、若者たちの選挙や政治に対する関心を高める方法を、同世代の視点で考えようと「選挙啓発サポーター」を組織している。メンバーは18~39歳の学生や社会人のボランティアで、計60人。都知事選の啓発グッズの開発には、この中から大学生2人が参加した。「トイレは毎日行く場所で自然と目に付く。巻きながら啓発できるとおもしろい」とするアイデアが生まれた。

選挙の投票率は、年代によって大きく開きがある。2020年の前回知事選では、最も高かった70~74歳が65.53%だったのに対し、21~24歳は39.19%にとどまり、20ポイント以上の差がついた。区選管の山崎泰事務局長は「まずは投票に複数の仕組みがあることを知ってほしい」と話している。(奥野斐)


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

リアルさを追求、日本近代洋画に独自の境地開いた小林徳三郎 東京ステーションギャラリーで初の回顧展

圧巻…運慶が手がけた国宝の仏像7体、一堂に 荘厳で優しい「祈りの空間」を再現 東京国立博物館

町田ゼルビア中山雄太「以前の僕らだったら…」 厳格な男が口にした、チームの自信 天皇杯決勝・神戸戦へ

両国国技館に逸品ずらり…人と人、企業、地域をつなぐ「ひがしんビジネスフェア」にぎわう

きらぼし銀行が新店舗「きらぼしラウンジ北砂」 住宅ローンや資産運用…個人の相談に特化 アリオ北砂3F

子どもたちの前で教員の顔を拳で複数回殴り…立川の小学校侵入で2被告に懲役3年求刑「児童に恐怖与えた」

© 著作権 2009-2020 毎日の时事    お問い合わせください  SiteMap